
NATURE TRIP No.70
前回に引き続き渓流へ行ってきました。
今回は、渓流の世界へどっぷりとハマってしまった幼馴染との釣行です。
向かうのは勿論「宮崎県」
釣行2日前まで雨が降っていたようで水量は丁度良いはず。
期待を胸に膨らませ夜中から目的地へ向かいます。
第一ポイント。
増水で入渓できず。
釣りは行ってみないと状況は分かりませんからね。(笑)
第二ポイントでは丁度良い水量。
でしたが!
橋の上からでも分かる真新しい足跡。
そうはいっても最高のロケーション。
メーカーカタログの表紙に使っても差し支えなさそうな見事な渓相に
ここにしよう!
もうこの景色で気持ちは押さえられなくなっていました。
透明度も水量も問題なしではあったものの、行けども行けども小ヤマメのチェイスが時折あるのみ。
結局2人で4時間ほど釣り上がりましたがノーフィッシュ。
まあそんなに簡単にはいかないでしょう。
小腹が空いたので小休憩を挟み次の目的地へ。
がしかし!
2か所連続で先行者。
この日は土曜日でした。
流石は九州の聖地だけあり、人の気配は多いです。
ことごとく本命の場所へ入れなかったので、春先に寄った渓へ。
先行者はいませんがここでも足跡。
もしかすると入れ替わりかもしれませんがとりあえず入渓です。
しかし、ここも相変わらずいい渓相です。
足跡こそありましたが入渓直後からバイト。
(リールを入れ替えた際にドラグを締めておらずフックアウト。)
友人もそこそこチェイスがあるとのこと。
いる場所にはいるんです。
と思ったのもつかの間。
2時間ほどノーチェイス。
やっとの思いで1匹小ヤマメをキャッチ。
再現性もないほどの低活性。
それでも釣れたことに満足しています。
その後も釣り上がりますが、全く反応を得られません。
川の行程を考えると残りは半分ほど。
ミノーで釣ることにこだわっていましたが友人がルアーチェンジ。
これが功を奏し今までいなかったと思っていた場所すべてで魚からのチェイス。
しかもデカいやつまでいる。
(反応の良かったルアーは、ポイントでは取り扱いがないのでここでは伏せさせていただきます)
最終的に数匹キャッチの後に良型をキャッチ。
サイズはそこそこでしたが、恐ろしく大きな尾びれでした。
流れの中で生活をしているので「幅」も「厚み」もありまさに良型。
否、美形。
このあとも、ミノーではダメでしたがことごとく魚からの反応を得る友人。
その場、その時に合ったルアーセレクトの大切さをまじまじと感じた1日でした。
本当にあの渋い状況から閃いた友人は流石です。
最終的に10時間近く釣りをしてしまいましたが
自然や生き物に癒され、最高の魚を見れたので楽しい1日でした。
渓流も後半戦。早いものであと2ヶ月で禁漁になります。
思い残しが無いようにまた行ってきます。