光田のKeep Casting! GAME151 ~山口県阿武川ダム~
こんにちは
ルアースタジアム所属のフィッシングマイスター光田です
前回に引き続き、今回も阿武川ダム釣行

雨や台風が少ない秋ということもあって、水位は引き続き減少傾向
湖岸線のブッシュが冠水するとベイトもブッシュに入るので、シャローからミドルをウロウロするバスも増えるのですが今年はなかなか難しいです
水温は少し下がって19℃台、あいかわらず本湖も上流も等しく同じ
前回釣行時同様にシャロー~ミドルの巻き展開ではハメにくいだろうと予想
久しぶりにフィネスでもやってみるかと春のジグヘッドワッキー以降、約半年振りにスピニングにフロロライン巻き巻き

今年発売されてから気になっていた
シューター・オーバーテックス(SUNLINE)
耐摩耗と低伸度と操作性が良く、前作からボトムワーミング中心にお世話になっているラインです
今回はディープでのフッキングと立ち木への耐摩耗を見込んで導入
狙うエリアは、秋や冬に良くなってくる
『水の動きが出やすいエリアのディープフラットにある地形変化』
天候は、ローライトで小雨が一日降り続く予報
立ち木群の沈む水深10mの段々畑を重めのダウンショットのスイミングで誘うと狙い通りしっかり反応してくれました

ミミキング6.8inch(DSTYLE)の3/16ozヘビーダウンショット
『細ロングワームのヘビーダウンショットスイミング』
夏終わり位から、阿武川ダムに行かれる方に毎年おすすめしてるこの釣り
アクションはジグストのようにティップをツンツンと持ち上げて下してを繰り返します
タックルは、地形に添わせて落していくようなダウンヒルだとベイトフィネス8lbなどが最適ですが、ディープを横に引くならスピニングがオススメです
セッティングにキモがあるので紹介します
▼ワーム
ミミキング6.8inch 8.8inch(DSTYLE)、ブレーバースリム8inch(Bottomup)、フトハッスン8inch(NORIES)など
▼フック
小型の細軸ナローゲイプでフックは#2~#1(大きくても#1/0)の小さめが◎
オススメフック:STEEZ SOS(DAIWA)、ライトニングストライク(ハヤブサ)、
ドリームフック(DECOY)、LOフック(エンジン)
個人的にはLOフックがお気に入りです

フックアイに溝がありアクションで結び目がズレない事で、ヨレ防止・フックセットの向上に繋がります。
ただし軸が細いので、ベイトフィネスで浅いもしくは近距離でフッキングする場合は、STEEZ SOS(DAIWA)、ライトニングストライク(ハヤブサ)をオススメします。
▼シンカー
→細長いタイプのシンカーはスイミングアクション時にシンカーが暴れるので、準備できるのであれば丸型の1/8oz~3/16ozを推奨します。同様の理由でリーダーを長くするとシンカーが暴れやすくなるので、長さは少し短めの10cm程度がいいです

『細ロングワームのヘビーダウンショットスイミング』でテンポよくスイミングで探って、喰わなければズル引きでもいいし、軽いフリーリグ(1/16oz~1/8oz)に変えてボトムをフワフワさせるのもオススメです
この日は、天候もあいまってディープの弱い横の動きに反応があり、ヘビーキャロライナリグも魚からの反応がありましたが、専用のタックルでなくてもできる『細ロングワームのヘビーダウンショットスイミング』是非やってみてください

阿武川ダムの翌日はオフショア予定が流れたので、久しぶりの柳川クリークへ
北西風強めの冷え込みだったので、スピナーベイトメインで巻き巻き

昼の少し陽気を感じる難しい時間帯はディーパーレンジ1/4oz(NORIES)でボトムの沈み石周りをフワフワ巻き
夕方陽が落ちだして一気に冷え込みだしてからは、ディーパーレンジ3/8oz 1/2oz(NORIES)を岸際で早巻きして5連発

あとはボルケーノグリッパー3/8oz(NORIES)にミスバイトがあって終了
そろそろ始まる柳川クリークのシャッドシーズンを前にワイヤーベイトゲームを堪能してきました
そういえば、秋冬の柳川クリークで安定した釣果を出しているあのルアーのオリカラが出るみたいです
かなりこだわって、メーカーと何度もやり取りして制作していたので発売されたら是非使ってください
近日発売予定との事でお楽しみに!

※写真は荒尾店廣畑代行の投稿から拝借してきました