ジークラフト セブンセンスTR ミッドストリーム オープンリバーゼンドリスペシャル MSS-1062-TR
参考価格: 71,280 円
【Gクラフト/GCRAFT】初代1062、チタンフレームSiCリングガイド単体総自重9.1g。二代目1062、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重4.0g。その差マイナス5.1g。56%の軽量化。初代1062、ロッド総自重198g。二代目1062、ロッド総自重165g(プロト)。その差マイナス33g。16.7%の軽量化。現時点で可能な軽量化は全て施した。その上で、性能は初代を上回る。初代1062のティップはフル30t、バットは30t+40tに対し、二代目1062はティップに30t+40t、バットには30t+40t+46tを複合成型。テーパーも若干ではあるがUPさせている為、ティップ、バット共に「張り」「感度」「反発力」が向上。MAXルアーウエイトも3gUPの38gとなり、今まで以上にミノー主体の攻撃的なプラッギングが可能。オープンエリアのウェーディングで使用できる限界の長さで設計したこの二代目1062はセブンセンスTRシリーズ中、ロングロッドでありながら最もローテーパーの設計となっている。よって、G-CRAFTが現在販売しているロッドでこれ以上に「タメ」が利くブランクスは存在しない。現に、開発テストで掛けた魚は全ロッドの開発テスト中、圧倒的なキャッチ率を誇っている。確実なフッキングと安定したファイトを約束し、小型からランカーまで絶妙な負荷でタメ続け、他を圧倒する飛距離を手に入れたこの1062TRで圧倒的な釣果を叩き出して頂きたい。大・中・小規模河川で特に雨後の急流河川にて中・大型マル・ヒラスズキを狙い、中型ミノー(120mm-140mm)からバイブレーション(18g-28g)を使用し繊細且つ高感度で喰い込みを重視したアタリの取り易いティップとウェーディング時に扱えるギリギリの反発力を備えたバットを設計。メインルアーウェイトはミノーで16g-24g前後、シンペンで18g-28g、バイブは18g-28gが扱いやすく、およそ1.4kgのドラグテンションでバットが入り、4-6kgとのやり取りが非常に楽しめる上にバラシ難く、7kgクラスを片手で溜めつつ余裕を持ってコントロールできるように設計。[SEVEN-SENSE TR MID WATER Openriver ZENDORI Special]
ジークラフト セブンセンスTR モンスターサーフ MSS-1072-TR
参考価格: 74,250 円
【Gクラフト/GCRAFT】1072は、「TRシリーズ」の例に漏れず、ティップに30t+40t、バットには30t+40t+46tを複合成型。分かりやすくは、自重163gのモンスタージェッティーMJS1002TRが、そのままの使い心地で7インチ長く、しかもMAXルアーウエイトは5gUPの45gとなり、パワー・トルクを強化しながらもその差僅か5gのプロト自重168g、ブランクス単体の重量は10.7フィートでありながら、1002と比べてその差は僅か0.5gの超軽量ブランクスを搭載。リールシートも同じ、搭載ガイドも同じで、1072はバットガイドから3個目までを強度確保のトリプルラッピングにしているにもかかわらずである。この1072のブランクス、窯元で膨大なテストデータと設計データを保有しない限り創れない。トップ・ミノー・バイブ・ジグ・ジグヘッドワーム、どのルアーにも繊細に対応し、遥か沖のピンポイントを長時間撃ち続けることが可能なこの「シューティングスペシャル」で広大で爽快なサーフゲームを思う存分満喫して頂きたい。外洋に面したサーフをメインに大型スズキ族を狙い、中型ミノー(120mm-140mm)からバイブレーション(21g-28g)、30g前後のシンペンにて反転流など流速の中で標準となる28g前後の飛距離の稼げるルアー全般が扱い易く、流れや引き抵抗に負けないティップと楽に遠投できる反発させ易いテーパーと46tの曲がり始める位置を調整し、反発力と張りを持った超軽量パワーブランクを設計。[SEVENSENSE TR MONSTER SURF]
ジークラフト セブンセンスTR モンスタージェティ MJB-1002-TR Breakwater DAY Special
参考価格: 70,290 円
【Gクラフト/GCRAFT】初代1002ベイト、チタンフレームSiCリングガイド単体総自重2.8g。二代目1002ベイト、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重2.5g。その差マイナス0.3g。10.7%の軽量化。初代1002ベイト、ロッド総自重193g。二代目1002ベイト、ロッド総自重175g(プロト)。その差マイナス18g。9.3%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。その上で、性能は初代を上回る。「DAY SPECIAL」がベイトモデル新規ブランクス設計にて完成。コンセプト&マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用に設計している。厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。つまり、シャキシャキの胴調子。胴調子とだけ書くと「ん、ダルイのか?」と思うかもしれないが、それは違う。何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。軟らかいはずが無い。要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの鉄板系26gをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。慣れてしまえば、レバーブレー以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。掛けた魚をバラす事などあり得ない。デイゲーム仕様に設計しているが、外洋サーフのヒラメにも対応している。その場合、ベストのルアーウエイトはジグワームで14gから21g、27gがティップの使用限度となっている。ジグは40gまでフルキャストが可能。ジグ系ルアーは32gが使用可能となっている。[SEVEN-SENSE TR MJB-1002-TR]
ジークラフト セブンセンスTR モス MS-1202-TR Blackfin BURNING Special
参考価格: 82,170 円
【Gクラフト/GCRAFT】二代目1202、チタンフレームSiCリングガイド単体総自重11.2g。三代目1202、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重6.9g。その差マイナス4.3g。38.4%の軽量化。二代目1202、ロッド総自重277g。三代目1202、ロッド総自重227g(プロト)。その差マイナス50g。18%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。その上、性能は二代目を上回る。二代目1202のティップはフル30t、バットは30t+40tに対し、三代目1202はティップに30t+40t、バットには30t+40t+46tをコンポジット。ティップ、バット共に「張り」「感度」「反発力」が向上。マンドレルテーパーに関しては、ティップ・バット共に若干ではあるがテーパーを変更し細身に仕上げ、MAXルアーウェイトも10gUPの50gにスープアップ、今まで以上に軽快で攻撃的なプラッキングが可能。「MS1202TR」このロッドの登場で、現在主流であり、平鱸ロッドの基準となっている11フィートと言う長さが覆ることになる。セブンセンス誕生から12年。長年開発を続けて思い描き続けてきた軽量化の答えがようやくこの「MS1202TR」で実現した。はっきり言う。このロッドは11フィートと錯覚するほど軽い。キャスティングはもとより、ルアーの操作からフッキング、ファイトに至るまでの何もかもが、今までの12フィートとは次元が違う。パワーを犠牲にせず進化・軽量化させることへの難しさに一つの答えを出したこの「バーニングスペシャル」で竿屋の「燃え滾る情熱」を是非、感じて頂きたい。[SEVEN-SENSE TR MS-1202-TR]
ジークラフト セブンセンスTR ミッドストリーム MSB-962-TR River PLUGGING Special
参考価格: 57,420 円
【Gクラフト/GCRAFT】二代目962、プラッキング「ベイト」スペシャル。「PLUGGING SPECIAL」がベイトモデル新規ブランクス設計にて完成。マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用にしている。厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。つまり、シャキシャキの胴調子。胴調子とだけ書くと「ん、ダルイのか?」と思うかもしれないが、それは違う。何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。軟らかいはずが無い。要は、バットがバンバンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの21gミノーをフルキャストすると、硬めに設定したティップが即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。掛けた魚をバラす事などあり得ない。リバープラッキング特化型ベイトロッドだがルアー自重30gまでであればデイゲームにも対応する。特に18gから26gはキャスト・アクション共にストレス無く行えるのでリバーは無論、都市型河川も得意とする。[SEVEN-SENSE TR Mid Stream MSB-962-TR][リバープラッギングスペシャル]
ジークラフト セブンセンス TR モス MS-1102HS-TR Blackfin HOKUSEI Special
参考価格: 80,190 円
【Gクラフト/GCRAFT】郡を抜く販売本数を記録したこの北西スペシャルが、2017年秋、満を時して二代目北西スペシャルとして誕生する。この二代目北西スペシャルには課せられた使命がある。それは、「北西LIMITED」に限りなく近づける事。当然の事ながら、セブンセンスSR・TR・LIMITEDの各ブランドコンセプトは、その存在理由を明確にする為に使用するプリプレグと製法を完全に分けて生産するルールを強いている。よって、この二代目北西スペシャルはこのルールに則った上で現時点で可能な限りを尽くし倒して北西LIMITEDに近づけるべく設計されている。ティップには経年劣化破断強度の限界量まで40tを搭載し、バットには北西LIMITEDに採用していない46tを搭載している。課題となったのはこのバットに入れた高弾性46t。北西スペシャルはハイテーパーのマンドレルを採用しているが、その使用量や配合率はハイテーパーほどシビアになる為、爆風でふり抜けてヒット後のタメ感を両立したブランクスに仕上げるべく、mm単位の調整を施して爆弾低気圧通過の度にテストを送り返し、結果、初代を超え、北西LIMITEDに迫る「風速15mの快適性」を手に入れて完成したこの二代目北西スペシャルを是非、体感して頂きたい。[SEVEN-SENSE TR MOSS]
ジークラフト セブンセンスTR ミッドナイトモンスター MMB-992-TR Nightriver BIG-ONE Special
参考価格: 68,310 円
【Gクラフト/GCRAFT】初代992BAIT、チタンフレームSiCリングガイド単体総自重6.6g。二代目992BAIT、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重1.8g。その差マイナス4.8g、73%の軽量化。初代992BAIT、ロッド総自重219g。二代目992BAITロッド総自重169g(プロト)。その差マイナス50g、3%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。その上で、性能は初代を上回る。「BIG-ONE SPECIAL」がコンセプトはそのままにベイトモデル新規ブランクス設計にて完成。マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用にしている。厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。つまり、シャキシャキの胴調子。胴調子とだけ書くと「ん、ダルイのか?」と思うかもしれないが、それは違う。何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。軟らかいはずが無い。要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの24gミノーをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。掛けた魚をバラす事などあり得ない。大型鱸族特化型リバープラッキングベイトロッドだがアンダールアーウエイトは8gまで対応する。特に21gから31gはキャスト・アクション共にストレス無く行えるのでリバーは無論、サーフや大型ベイトの捕食パターンを得意とする。[SEVEN SENSE TR Midnight Monster]
ジークラフト セブンセンスTR モンスターサーフ MSS-1092-TR Openarea BAKUTO Special
参考価格: 77,220 円
【Gクラフト/GCRAFT】2017年、モンスターサーフ1092爆投スペシャルが誕生する。先に販売したモンスターサーフ1072シューティングスペシャル同様、2010年から開発テストを開始し、本来であれば「PEシリーズ」で販売する筈であったが、開発段階でブランクスコンセプトの最大の課題であった50gジグがフルキャストできるパワーを保有した上での最大級の軽量化を目指した為、他のカテゴリーロッドと平行して開発していくうちにどんどんブランクスの新製法が確立され、「もっと軽く、さらに強く」が過剰に発展、そこへ、トルザイトリングのリリース情報が飛び込み、急遽、「TRシリーズ」での販売へと企画変更。一部のアングラーには広大なサーフで行われる毎年恒例の大会でこっそりと展示した為開発途中のブランクスを数年前から握った方も居たかと思う。その度に「もう出来る?」「さすがに来年には出るよね?」と苦いご指摘を何度も受け、ようやく販売できるブランクスが完成した経緯がある1092は「TRシリーズ」の例に漏れず、ティップに30t+40t、バットには30t+40t+46tを複合成形。MSS1072TRがサーフ標準スペックとするならば、このMSS1092TRは、50gのジグをフルキャストは言うに及ばず引き抵抗が重く、水圧抵抗の掛かる30g前後の大型ミノー、35g前後のウッドポッパー・ペンシルベイトや1ozジグヘッドが軽快に扱える外洋サーフの大型魚に対応できるブランクスとして設計。風速10mを超える荒れた外洋サーフで良く使用されている「北西スペシャル」の弟分的立ち位置を意識し、爆風時でも振り切れるプロト自重188gの軽量ロッドは10kgを超えるサーフ最大クラスのブリに完全対応する。長年に亘り、完成を先延ばしにしてまで造り込んだ軽量ブランク爆風ブッタ切り仕様のこの仕様のこの「爆投スペシャル」で広大でパワフルなサーフゲームを思う存分満喫して頂きたい。[SEVEN-SENSE TR MONSTER SURF]
ジークラフト セブンセンスTR モンスターストリーム MSB-892-TR Afterrain GEKIRYU Special
参考価格: 65,340 円
【Gクラフト/GCRAFT】初代892、チタンフレームsicリングガイド単体総自重9.2g。二代目892、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重4.0g。その差マイナス5.2g。56.5%の軽量化。初代892、ロッド総自重172g。二代目、ロッド総自重143g(プロト)。その差マイナス29g。16.9%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で軽量化は全て施した。その上で、性能は初代を上回る。初代892のティップはフル30t、バットは30t+40tに対し、二代目892はティップに30t+40t、バットには30t+40t+46tをコンポジット。初代892のアクションを継承させる為、マンドレルに変更は与えず、高弾性化でダルさを排除し、ティップ、バット共に「張り」「感度」「反発力」が向上。今まで以上に激流河川で攻撃的且つ繊細なルアー操作が可能となり、「MID STREAM]では手に負えない激流河川を全てカバーする。厳密には、豪雨後や4m以上の干満差のある劇流域はその流速が故に高比重系ルアーが主体となる為、シンキングミノー等での反転流や塩水クサビのヨレ場、バイブ・シンペン等での川底を転がしながら軽いジャークで喰わせる場面で、ブランクスのダルさを感じることなく操作が行えるように進化させている。胆略的に進化と言っている訳ではない、46tは「現場」培ったデータが無ければそう容易く使える代物ではないからである。地域にもよるが、増水パーターンには大型ラッシュの夢があり、アングラーを駆り立てる魅力がある。その夢に場面で「現場」で鍛え上げられた、この「MSS892TR」が持つ驚異的な「粘り」と「情熱」を是非、激流ストイッカーに吟味して頂きたい。[SEVEN SENSE TR Monster Stream]
ジークラフト SEVEN-SENSE TR MIDNIGHT JETTY MJS-932-TR Wangan COMPLETE Special
参考価格: 64,350 円
【Gクラフト/GCRAFT】三代目932、湾岸「完結」スペシャル。二代目932チタンフレームSiCリングガイド単体総自重4.8g。三代目932チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重3.9g。その差マイナス0.9g、18.8%の軽量化。二代目932ロッド総自重154g。三代目932ロッド総自重139g(プロト)。その差マイナス15.3g、9.7%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。その上で、性能は初代を上回る。セブンセンスPEシリーズ最後のモデルである二代目JETTY93湾岸オールラウンダーが、セブンセンスTRシリーズとなって誕生する。PEシリーズ最終モデルの二代目JETTY93はTRシリーズに採用している46tをすでに搭載していた為、ブランクスの完成度は群を抜いていた。二代目JETTY93では赤バチパターンに使用するには限界であった60mm/6.2gシンペンが、三代目JETTY93は43mm/3.7gから扱え、しかも従来通り、鉄板系26gのフルキャストは飛距離と操作性を維持させている。文字で見れば大した変化は感じないかもしれない。が、おそらく、二代目93使いのアングラーは一投で、一瞬でそのバージョンアップの恩恵に気が付く。操作可能なルアーの幅が増し、攻略できる港湾パターンが増え、元々の完成度が高いロッドがゆえにブランクスの熟成度がTRシリーズ中、最高レベルに到達したこの「港湾完結スペシャル」で是非、新時代の港湾ゲームを開拓して頂きたい。そして、この三代目JETTY93が「JETTY95LIMITED」の血統である事をわすれないでほしい。
ジークラフト SEVEN SENSE-TR MONSTER STREAM MSS-952-TR Widerange GEKIRYU Special
参考価格: 67,320 円
【Gクラフト/GCRAFT】2018年、激流仕様のモンスターストリーム892が9ft5inのロングロッドとなって、初代モンスターストリーム952ワイドレンジスペシャルが誕生する。この「ワイドレンジ」には文字通り、ロング化による飛距離の恩恵で激流河川を広範囲に攻め抜くことは当然の事ながら、対応出来うるカテゴリーが「急流河川」「激流河川」「大型河川河口」はもとより、「外洋サーフ」「デイゲーム」にと快適に使用できるカテゴリーが広範囲に及ぶ。カテゴリーついでにもう一つ補足しておくと、セブンセンスシリーズには大きく分けて2種類のテーパーカテゴリーで分かれている。それは、「ミッドウォーター」「ミッドストリーム」「モンスターストリーム」「モス」のローテーパーカテゴリーと「ミッドナイトジェッティー」「モンスタージェッティー」「モンスターサーフ」「ミッドリーフ」のハイテーパーカテゴリーに分類されている。両者は何が違うのか?それは「ミノーを主に投げるか否か」である。「ミノーを主に投げるか否か」の説明は長くなるのでこの場は割愛させて頂くが、現状のセブンセンスシリーズで12・14cmミノーから28gバイブを激流で「快適」に扱えるロッドは「MSS(B)-892-TR」と「MMS(B)-992-TR」の2種類しか存在しない。その為、軽量、ショートレングスの軽快な操作が売りの892では飛距離の面で攻めきれない場所があり、992では硬すぎるが故の繊細さが仇となり、快適性が損なわれたが、この952ワイドレンジスペシャルはその両者の「不快な部分」を完全に埋めている。激流で主体となる落ち鮎シーズンの26gミノーから28gの鉄板・樹脂バイブ・シンペンの飛距離・操作性において今までのセブンセンスシリーズには存在しない「快適性」を、是非、この952ワイドレンジスペシャルで体感して頂きたい。豪雨後の大・中・規模激流河川にて大型スズキ族を狙い、中・大型ミノーからシンペンやバイブレーションの24g-31gを使いショートロッドを活かしたテンポの速いルアーの操作性を重要視し、テスト。激流河川でルアーの水圧抵抗に負けないギリギリの繊細なティップとペンデュラムや振り子によるバイブ28gのフルキャストが可能で、ランカークラス(5kg以上)でしっかりタメが効き、足場を変えずに余裕をもって片手で寄せることのできる強靭な粘りのあるバットを設計。89ロングモデル。
ジークラフト セブンセンスTR ミッドナイトジェッティ MJB-932-TR Wangan COMPLETE Special
参考価格: 55,440 円
【Gクラフト/GCRAFT】「二代目932、「湾岸完結」スペシャル」初代932BAIT、チタンフレームSiCリングガイド単体総重量3.7g。二代目932BAIT、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重1.8g。その差マイナス1.9g、51.4%の軽量化。初代932BAIT、ロッド総自重198g。二代目932BAITロッド総自重154g(プロト)。その差マイナス6g、4%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。その上で、性能は初代を上回る。三代目JETTY93湾岸完結スペシャルがベイトモデル新木ブランクス設計にて完成。マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用にしている。厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。つまり、シャキシャキの胴調子。胴調子とだけ書くと「ん、ダルイのか?」と思うかもしれないが、それは違う。何せ、ティップには40tバットには46tが鎮座している。軟らかいはずが無い。要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの18gミノーをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。セブンセンスPEシリーズではジェッティーのベイトモデルは販売しなかった。それは、先調子故にキャストが難しく、当時のリールでは人を極端に選ぶ為だったが、近年のPE専用ベイトリールの登場により、格段にキャストがし易くなり、バックラッシュの心配はほぼ皆無と言って良い。是非、この「先調子パンパンベイト」のキャスト感を体験して頂きたい。[SEVEN-SENSE TR Midnight Jetty]
ジークラフト SEVEN SENSE-TR MONSTER SURF MSS-1052-TR Openarea NIMBLE Special
参考価格: 73,260 円
【Gクラフト/GCRAFT】初代1052「軽快」スペシャル。外洋サーフ専用設計。2016年、サーフの基盤的ロッドであるモンスターサーフ1072の登場から早3年、その翌年には秋の対大型特化モデルであるモンスターサーフ1092が完成。そして、2019年、春の対中型特化モデルのモンスターサーフ1052「軽快スペシャル」が誕生する。外洋サーフ恒例である春の小型から中型サイズに最適なロッドをコンセプトに今までは若干非力なモンスタージェッティー1002を代用してきたステージで軽快に、快適に、俊敏に扱える「ドンズバ」のブランクスに設計している。「ある一定のルアーやアクションにのみ驚異的に魚が反応する」という状況を経験したことのあるアングラーなら理解できると思うが、その場合、その状況にルアーやアクションが抜群に合っているロッドには釣果が極端に変わり、釣り負ける場合が往々にして存在し、その時に使用しているロッドの差がルアーMAXにしてたったの「2g」だったりするのである。モンスターサーフ1052はMAXルアーウエイトにしてモンスタージェッティー1002よりも+2g、モンスターサーフ1072では-3gと大した差は無いように思われるが、上記内容を加味した上で開発者目線で言えば全く違うと断言する。そしてもう一つ、恐らく多くのアングラーは「ルアーウエイト=飛距離」と考えていると思う。G-CRAFTのロッドが何故、近似ウエイトのロッドで細分化を図っているのか?それは開発理念の一つに「アングラー個々の技量・体力の限界点に合わせる為」という理由がある。技量も体力も持ち合わせたアングラーには関係の無い話だが、自身の技量を無視し、周囲の意見や情報だけでロッドを選んだ場合、ロッドが振り抜けず、反発させられない状況では確実に飛距離は落ち、釣り自体がまともに成立しなくなる。その回答が「細分化故に存在する個々の快適性」である。このモンスターサーフ1052「軽快スペシャル」で軽量ルアー、軽量ロッド故に行えるロッドアクションとジグ42gフルキャストで得られる驚異的で爽快な飛距離を広大な外洋サーフで思う存分体感して頂きたい。[セブンセンス]
ジークラフト セブンセンスTR モンスターサーフ MSB-1072-TR オープンエリア シューティングスペシャル
参考価格: 64,350 円
【Gクラフト/GCRAFT】初代「SHOOTING BAIT SPECIAL」がベイト専用の新規ブランクス設計にて完成。コンセプト&マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用に設計している。厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。つまり、シャキシャキの胴調子。胴調子とだけ書くと「ん、ダルイのか?」と思うかもしれないが、それは違う。何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。軟らかいはずが無い。要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの鉄板系26gをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。掛けた魚をバラす事などあり得ない。外洋サーフ仕様に設計、ヒラメ・スズキ・青物に対応し、サーフであれば10kg前後のブリクラスまで対応する。ベストルアーウエイトはプラグで20g-28g、ジグワームで14g-28g、ジグは28g、42gまではフルキャストが可能。シンペンは28g、38g、までが使用可能となっている。PEラインの推奨号数は1.2号だが、高切れ防止を優先するのであれば、ベイトの特性上、太糸の仕様であっても強烈な横風等でない限り、極端に飛距離は変わらない為、PE1.5号でも問題ない。リールはハンドル1回転あたりの巻き取り長が80cm以上のものを推奨。飛距離追求型の遠投派にはPEラインの放出摩擦低減の為、ロープロファイルを推奨する。[SEVEN SENSE TR Monster Surf MSB-1072-TR Openarea SHOOTING Special]
ジークラフト ミッドナイトジェッティTR MJS-782-TR 湾岸ピンショットスペシャル
参考価格: 60,390 円
【Gクラフト/GCRAFT】初代782、「PIN-SHOT Special」がTRシリーズの例に漏れず、ティップ30t+40t、バット30t+40t+46を織り交ぜ完成。初代SEVEN-SENSEには752と7112もレングス設定は存在したが、782のレングスはSEVEN-SENSE初となる。現時点でアクションとしてはTシリーズ中、ミディアムライト系ショートロッドとして最も「キンキンの超反発系ブランクス」となっている。コンセプトネームにある「PIN-SHOT Special」の由来はここにある。湾奥独特の入り組んだ運河や小河川域、ベタ足場や艀の際などをアンダーハンドやバックハンドでビシバシとテンポよくキャストが可能なブランクスに設計。テーパーはティップ先端のみが繊細に可動するセミファーストで毎日入れ替わり立ち代わり攻め続けられたポイント特有の微細なあたりをショートロッド最大の利点を活かした瞬間的スピードフッキングを可能とし、ジェッティー87同様、アベレージの50cmクラスのバラシを軽減させ、80cmオーバーのランカークラスに余裕をもって対処できるバットパワーは普通に搭載済みである。3.7gシンペンから17gバイブの「どピンのキャスト」を最も得意とするこの初代782TRでスレきった港湾鱸を是非、攻略して頂きたい。[Wangan PIN-SHOT Special]