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★さこっぺフィッシングログ・鹿児島サーフゲーム2020！その⑥★
こんにちは！谷山店の佐古です☺
相も変わらずサーフ釣行ブログをUPしようと思います。
この日は週間天気予報で見た風予報ではベタ凪でしたが、
前日の予報ではちょい時化予報・・・
しかも相性の悪い西風で、せっかくの小さい潮回りも台無しになる予感です。
それでも前から予定していたので、与次郎店の山下君と一緒に行ってきました。
いつもは遅めの時間帯から釣りをするのですが、なんとなくな気分で朝一からヒラメを狙ってみました。
しかし簡単には釣れないのがサーフヒラメ・・・
まだ水温が下がったり上がったりの差が激しいので、余計釣り難いです。
しかしこの厳しい状況でもナイスなヒラメを釣ってくる方もちらほら・・・
そんな訳でチャレンジしてみましたが、予想以上の時化具合で早々にギブアップ寸前！
その後も何の反応もなかったのですが、なんとなく地形は分かったのでハイシーズンになったらもう一度チャレンジしてみようと思います。
そして時刻は10時頃、誰も居なかった浜に人影が・・・
その人物とは皆さんご存じの・・・
堀田光哉さん！！
実はこの日、堀田さんがプライベート釣行で鹿児島に来ていました！
私も前々からこの日は山下君と釣行予定で、たまたま予定が被ってラッキーな遭遇でした(笑)
堀田さんに状況を説明して、地形変化を探りながら釣りを再開・・・しようとした時、会話の流れから堀田さんからDUOの新作ルアーを一部見せて頂くことに！！😍
出ました！ウェッジ１４０Ｓ！！
各地の展示会で注目されているウェッジの新作です！
実物を見ると、単なるサイズＵＰバージョンではなく丸っきりの新作というのがよく分かりました。
初代のウェッジは120mmのボディサイズに対して38gのウェイト、このウェッジ１４０はその名の通り140mmのボディサイズですが、ウェイトは40gと比較的軽めです。
平均的なサーフタックルで快適に投げられるウェイトに抑えてあり、１２０と比べるとゆっくりフォールするのでジグや他のヘビーシンペンでは探り切れない浅場や潮の緩い場所をじっくり探る事ができます。
そして一番の特徴はこのベリー（おなか）でしょうか？
顎下から真ん中のフックまではフラットな形状ですが、そこから後方は盛り上がってます。
この形状によって、スイミング時のルアーの姿勢が水平向きになるそうです！
ウェッジも含めて、ヘビーシンペンというカテゴリーのルアーはどうしても尻下がり頭上がりの姿勢で泳いでくる場合が多いです。
ヒラメが下からルアーを見上げる状況が多いのですが、水平姿勢であればよりルアーのシルエットがハッキリして、ミスバイトの確率が軽減するのではないでしょうか？
実際の所使ってみて１２０Ｓとの違いを比べてみないと分からない事が多いですが、これはこれで一つの選択肢として用意しておきたいですね！
そしてもう一つの新作ルアーがこちら・・・
アクシオンスリム！！
控えめに言ってこのルアーは凄すぎました・・・
正直、ウェッジ１４０Ｓの衝撃が一瞬で吹っ飛ぶくらい個人的にはドストライクなルアーでした。。。
105mmのボディサイズにウェイトは33g、普通のヘビーシンペン並みかそれ以上に飛びます。
着底感度も良好、そして凄いのがこのリップです。
そう、リップ付きであるにも関わらずウェッジ並みに飛んでしまうのです。。。
リップが水受けしてミノーライクなアクションを発生させます！
手元に細かなビリビリ伝わってくるので泳いでる事がはっきり分かります。
今までこの様なリップ付きヘビーシンペンは浮き上がりが悪く、底を擦ってしまいがちでしたが、このアクシオンスリムはちゃんと浮き上がってしっかり泳ぎます！
飛距離はウェッジ並みで泳ぎはミノー、こんなルアーが欲しかったんですよ！
ウェッジやサーフ用ジグでは波動アピール力に欠ける様な状況では是非使ってみたいですね！！
そんな新作ルアー達を実際に見せて頂き、直接説明して頂きました。。。
そうこうしている内に時刻はお昼過ぎ、この場所は全然気配もなかったので移動してみました。
次に向かった場所は潮色が良く、ベイトが少しですが見えてます！
ここで時合到来まで粘ってみる事にしました。
一時間・・・
二時間・・・
三時間・・・
ノーバイトのまま時間だけが過ぎていきます。。。
ベイトは居るけど、これだけやって全員ノーバイトは流石にちょっと異常では？
そう思い、場所移動を決心。
色々な場所を見て回りましたが、どこもかしこも時化時化でベイトっ気は皆無です・・・
そしていよいよもうタイムアップ寸前・・・釣りの準備もせず全員で海を見ていると・・・スーパーボイル発見！！
しかも誰一人として釣り人が居ません！
慌てて準備して走って投げると、私→山下君→堀田さんのお友達→堀田さんの順番でヒットしていきました！
最後の最後で全員安打！
（残念ながら山下君はバラシ）
堀田さんはフリッパーZみずいろレインボー（デュオ）、私はウィングビーム８０ＨＳ（シマノ）でヒットしました。
今回もバックリしっかり喰ってくれました。
なかなかの向かい風でしたが、ウィングビームならちゃんと飛んで暴れながら泳いでくれるのでヒット率は良いですね！
そして堀田さんのお友達が少し遅れて持ってきたブリがなんとメーターオーバー。。。
一つの群れだと思いますが、中にはそんなスーパーブリも混ざってるんですね。
そんな感じで前回同様に今回もギリギリ紙一重で釣る事ができました！
その後は日没を迎えて解散となり、今回の釣行は終了でした。
最近は厳しい日が続いてますが、まだまだ頑張ってサーフに通おうと思います！
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