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光田のKeep Casting! GAME086 ~福岡県遠賀川~

こんにちは❗

ルアースタジアム 光田です😎

 

3月初旬という事でここ九州の低地にあるフィールドでは、そろそろプリスポーンと呼ばれる産卵前のフィーディングをする個体が増え釣り人がワクワクする季節💕

が、寒の戻りの影響で3歩進んで2歩戻るを繰り返し、なかなか春になりきらない遠賀川へオカッパリに行って来ました🚗

 

釣行前日までは冷たい雨も絡むような冬寄りな日が数日続き、釣行日は朝は放射冷却が入り少し肌寒く、日中は気温はさほど上がらないものの朝から昼過ぎまでは晴れ、夕方からはまた曇りになるという寒の戻りの合間の一日🌥

 

早春に限らずどの季節でも、冷えた後の晴れは魚を浮かせる力があります🔥

特にプリスポーンからアフタースポーンの産卵行動が絡むタイミングは太陽パワーは偉大で晴れる事は非常に重要です✨

 

この日はこの数時間の晴れで浮く魚を狙う事を念頭に、用事を済ませた10時頃から釣りを開始🎣

同行者との集合場所から近いという理由と風の影響を受けにくく、太陽パワーで暖まりやすい支流からエントリー

更にキーになるのは護岸や岩やテトラといった石系のハードマテリアルが絡む陽当たりの良いスポット

石には蓄熱力があるため太陽パワーで暖まった熱を保持し、周囲をポカポカと暖めます🔥

ストーブの前に集まるネコちゃんみたいな感じです🐱

 

 

テトラや護岸に加えて、レイダウンやウッドチップも絡むかなり豪華なスポット🤩

連日の冷えや放射冷却の影響も考えて、手前から丁寧に探っていく

ルアーはGAP JIG 5g(Bottom up) × GIMMY(Bottom up)

早春で濁りもあるので、フルサイズジグにバルキートレーラーを使用したい所ですが、連日の冷えの影響を考慮しコンパクトジグにリブ付きワームでフッキング優先のチョイス😁

 

手前を探り終えたので少し立ち位置を変え、全ての要素が絡む一番ゴチャゴチャした場所にジグをキャスト

 

着水からそのまま、水面直下でジグを動かしているとギラッという光と共に消えるジグ👀

迷わずフルフッキング💥

 

カバーの中でバスを自由に泳がせないようにレイダウンの枝にバスを誘導しロックしてから近付いてランディング😆

45cmOVER1800gのプリスポーン🌸

釣り上げた直後は連日の冷えの影響で尾ヒレが硬直している状態でした😱

早春ならではのグッドコンディションのバス

一般的なベイトフィネス用のコンパクトジグとは異なるショートシャンクワイドゲイプのフックが搭載されているGAP JIG(Bottom up)ならではの掛かり方👍

ビッグバスの上顎をここまでキレイに貫通させられるコンパクトジグはなかなかありません❗

ヘッドとワームキーパー部分のウェイトバランスといい、最も頼しているコンパクトジグです😁

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【ボトムアップ/Bottomup】釣り勝てる!パーフェクトなコンパクトカバージグ。[GAPJIG]

ボトムアップ ギャップジグ 5.0g S504 グリパンチャート

参考価格: 880 円

 

 

この魚でいろいろヒントを貰えたので昼食を取った後、午後からは本流東岸のポイントへ移動🚗

スポーニングエリアとなるワンドも近く、流れや水深変化もある棚上の地形、かつ水深変化に対してゴロタ岩や杭が絡む春のメジャースポット🍀

 

手前の石積みの浅い側と杭から順番に探っていきます

オカッパリからもボートからも打たれているスポットなので、少し変化球を⚾

ルアーはフリップギル5inch (NORIES)の1.3gネコリグのヨコヨコセッティング

 

フックの刺す方向で左右どちらにも泳がせられるので岸に真っ直ぐ引いてくるオカッパリのコースを見切る魚やストラクチャーに向かうように泳がせられるので追い込ませて食わせる事ができます❗

何より最大の利点はチェイスを始めた時にラインとフックの存在を消せる事もかなり大きいです⭕

 

連日の冷え込み後のわずかな日照時間では、浅いレンジに浮ける程の太陽パワーは無く、やはり反応はなし😅

 

続けて杭を固定している沈んだ石積みにアプローチ

何本も杭がある=固定している石積みの基礎などが沈んでいる可能性が高いので、杭だけに注目せずしっかり探りましょう‼

 

通すコースを意識して沖から足元の岬状の石積みに沿うように泳がせてくると、岬の上流側の一番深い側でバイト💥

しっかり送ってからフッキングし、石積みに擦られないようにファイトしキャッチ💪

 

45cmOVERのナイスフィッシュ🌸

この魚も連日の冷えの影響で尾ヒレが硬直している状態でした❄

また前述の通り、冷えた後の晴れ×ハードマテリアルの方程式の魚でした☀

杭などの浅いレンジまでは浮けないが、冷えを避けるためにボトムに落ちたバスが太陽パワーで温まった石の上にスッと浮くイメージとヨコヨコのタイトなアプローチがピタッとハマりました😊

 

その後は太陽が厚い雲に隠れ、冷たい北風が強く吹く展開となりノーチャンスで納竿となりました😓

 

次回のブログも同じようなシチュエーションでビッグバスをキャッチしてますので、お楽しみに😁

 

■ROD
Road Runner Structure ST6100MH
■REEL
ZILLION SV TW 1000HL
■LINE
ZALTZ THE BLACK 16lb
■LURE
GAP JIG 5g × GIMMY
FLIP GILL 5inch × 1.3gNEKO

※フリップギル5inchのネコリグにはもう少し強いロッドの方が適しています。今回はオカッパリでタックルを絞っていたのでMHロッドで使用していますが、オススメはHロッドです。

 

 

ちなみに・・・

南北に流れる遠賀川では東岸と西岸で太陽光の当たる時間が変わります。

西陽が最後まで当たる東岸の方が晴れが続いた時の暖まり方は大きいです。

また護岸やゴロタ岩やテトラといった石系のハードマテリアルが河川に人為的に入れられているのには理由があります。

流れによる浸食から河岸を護るためというのはもちろんですが、河川敷を超えた先に市役所や消防署や学校や高圧線などの重要拠点がある場所など

遠賀川の中流域をMAPで広く見ていくと腑に落ちる所が多いと思います

地形や沈みモノを探す時も河川だけを拡大して見るのではなく、俯瞰視点で探すと良い事ありますという小ネタでした

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