
光田のKeep Casting! GAME137 ~山口県阿武川ダム~
こんにちは
ルアースタジアム 光田です😎
先日は当店で開催したNORIESロードランナー展示受注会にご来場頂き誠にありがとうございます💖
タイミングが合わずご来場できなかった方も、私は普段から在籍しておりますので気になる番手とかございましたら遠慮なくお問合せください🌈
突然ですが、
1925年06月22日って何の日かご存じですか。
赤星鉄馬氏によって神奈川県芦ノ湖にブラックバスが移入された日です。
今でこそ、日本でもキャッチ&リリースやスポーツフィッシングといった文化が根付いていますが、当時の価値観では到底受け入れられるものではありませんでした。
それでも赤星鉄馬氏はブラックバスという魚が持つ可能性を信じ、明治から大正へと移り変わる激動の時代に生きる人々にとっての娯楽を超えた趣味としてスポーツフィッシングを提案し続け、それは徐々に世間に受け入れられていきました。
それから月日は流れ、今年で移入100年目を迎えます。
特にここ数十年は、芸能人を発端とする平成のバスフィッシングブーム、そして特定外来生物認定・・・時代的背景によって様々に形を変えながら今日を迎えています。
現在のバスフィッシングの在り様が当時の赤星鉄馬氏が思い描いた未来であったかは定かではないですが、全国にはバスフィッシングによって生計の一部をたてている人々(レンタルボート、釣具屋、ガイド業、観光、釣り場周辺の地方の飲食店など)が存在しています。
ブラックバスという魚、そしてゲームフィッシングという文化、それぞれが親子や友人を通して継承されながら地域に溶け込み、それらが経済活動の一端を担い社会的役目を有しているというのが100年目の現状です。
約40年に私が産まれた時から現在に至るまで最も身近で最もかっこいい憧れの魚がブラックバスであり、ブラックバスが存在している自然環境こそが私にとっての昔ながらの自然であり、ありのままの自然です。
無論、密放流や立入禁止エリアでの釣りなどを擁護・推奨する気は全くありません。
しかし、移入100年目という節目のこの年が、我々釣り人や社会がブラックバスという魚と改めて前向きに向き合うキッカケになればと強く願っております。
と真面目な話はここまでで釣果報告を⭐
100周年に浮かれながら車を走らせ山口県萩市阿武川ダムへ
数日間しかなかった梅雨らしい雨模様はどこかへ行き、今年もムシムシあつあつの夏がやってきました😡
本湖の水温も25~27℃と前回よりかなり上昇していたため、産卵から回復したアフタースポーンのビッグバスを求めて本流筋の上流エリアへロングラン🐾
が、前日まで島根方面でがっつり降っていた雨の影響が思ったより強く本流筋の上流エリアは水温が16℃台までガッツリ落ち、底の泥を巻き上げながら流れており残念ながら釣れる気配は全く無し😱
折り返しながら、これからの時期のセオリーであるチャネルラインが近い水通しの良い岬に絡む立ち木をキーにTDハイパークランク1066Ti(DAIWA)を通していくと・・・
頭から尾ビレの付け根までムキムキな超グッドコンディション👑
キャストからトレースコースまで100点のアプローチだったのでニッコリ💕
その後も同じ条件のエリアを周りながらTDハイパークランク1066Ti(DAIWA)で2本追加
この展開で釣れるのはわかったので深追いせず、違う筋の上流エリアに産卵から回復したアフタースポーンのビッグバスを探しに行きますが、減水の影響で上流エリアが浅くなり過ぎていて不発、納竿となりました🎣
本流上流エリアの前日までの天候を確認できていなかったのが大きなミスでしたが、サマーパターンで反応が出始めた阿武川ダムへ是非遊びに行ってください🌞
※夏の阿武川ダムは減水して日陰が無いので熱中症対策は完璧に!水分は2リットルじゃ足りないと思うので多めに持って行ってください!