全エリア

エリア・店舗を選んで

表示する情報を最適化!

全エリア

店舗情報

【HOW TOグライドリグ】T.Okaiのパワーフィッシング!#33

 

ロックフィッシュにおける

グライドリグセッティング

産みの親

 

T.Okaiです

 

よろしくお願いします

 

ということで

 

今回は

 

ロックフィッシュゲーム

 

特にボートロック

爆発的な釣果を叩きだしている

 

 

究極のスイミングリグ

【グライドリグ】

 

 

セッティング方法についてご紹介です

 


■ 用意するもの

 

 

このリグの

リューギ グライドハンガーM・L

リューギ ピアスフック4/0

 

カルティバ ツイストロックのばね

 

ジャングルジム ラバークッションビーズ

 

FA フリリグシンカー 28~56g

 

4インチ前後の好きなワームを用意します

 


■ セッティング

 

グライドハンガーM・Lを

Mを内Lを外の状態で持ちます

 

 

 

クリップになっている部分から

シンカーのアイを同時に通します

 

 

 

胴の部分まで通すとこんな感じに

 

 

 

次にピアスフックツイストロックのばねを用意し

 

 

 

純正のばねを外しツイストロックのばねへ変更します

 

 

 

次にワーム

バルト4インチでやってみます

 

 

 

 

ばねを頭にねじ込み

 

 

 

先程のシンカーこの向きから入れ

 

 

 

頭の方へスライドします

 

 

 

フックをワームのボディに合わせ

 

 

 

刺し通します

 

 

 

あとはラインを結ぶ!

 

グライドハンガーの先から通し

 

 

 

ここで!クッションビーズを入れます

リングが結束部に擦れてラインブレイクするのを防ぎます

 

 

 

ピアスフックのアイに通し

 

 

 

ユニノットなどで結束!

 

 

 

究極のスイミングリグ

グライドリグの完成!

 

美しいフォルムです

 

 

他のワームをセッティングしてみると

 

エコギア ケルト4

 

 

 

インクスレーベル スワールテールシャッド4.8

 

 

 

ベイトブレス ハラパンシャッド4

 

 

 

デプス BMホッグ5

 

 

 

保管する時はこんな形で保管します

 

 

 


■ グライドリグのメリットとは?

 

根掛かりしにくい

ピアスフックの針先がワームに沿って隠れ

ジグヘッドリグなどに比べ根掛かりが軽減出来ます

 

 

シンカー可動域によるフォールの速さ

シンカーとワームが一直線になるため水の抵抗を減らし

タングステンを使用することでさらに速くなります

フォール時に生み出されるナチュラルな動き秀逸です

 

 

 

低重心による姿勢の安定・立ち上がり

着底巻き始め直後、糸を張った瞬間から

フックがグライドハンガーにより常に下方向へ

引っ張られるためワームは水平になり

しっかりとワームが動き出します

 

この立ち上がり、キレの良さが魚を刺激します

鈎が縦を向き、正中線を貫き

魚がバレにくいのも良い所です

 

 

 

 

ワームの動きをフルに活かす

可動域の大きさからシンカーの重さが

ワームに干渉しずらいためワームが本来持つ

ウォブル・ロールの動きが綺麗に出ます

 

 

 

 


■ グライドリグのデメリットとは?

 

少し高価

グライドハンガーシンカーフック

それぞれ買い揃えないといけないので

ジグヘッドリグなどに比べ少し高価になります

 

 

仕掛けが複雑

パーツが多いため、リグが複雑になります

 

慣れるとすぐに組めるようになりますが

予め、数パターン組んで保管し

釣り場で結ぶだけの状態にしておくのがオススメです

 

 


■ なぜグライドハンガーを2つ使う?

 

通常バスフィッシングに使うグライドハンガーですが

ロックフィッシュでは使うシンカーの重さ

バスに比べ重く魚の首振りも強いため

グライドハンガーのクリップ部が開き

シンカーをロストしてしまうことがあります

 

それを防ぐ為にグライドハンガーMとL

2重セッティングで強度を確保しています

 

クリップが極力開かない様に鈎先側から

グライドハンガーを通すのもそのためです

 

 

 


■ なぜツイストロックのばねを使う?

 

ピアスフックのばねはフッキングを良くするために

ワームが外れる様わざとホールド力を弱くしてあります

 

ロックフィッシュになると吸い込みは強く

スイミング中は追い食いしてくる事が多々あります

 

そこで上手くフッキングしなかった時にワームが

ばねから外れてしまうと追い食い(セカンドバイト)

のチャンスを逃してしまうことになります

 

それを防ぐ為にツイストロックのばねで

ワームのホールド力を確保します

 

 

 


■ 普通のオフセットフックじゃダメ?

 

オフセットフックでもセッティング出来ますが

頭部のクランクにグライドハンガーのリングが

食い込み、シンカーの重みもあるため

すぐにワーム頭部が壊れてしまいます

 

 


■ グライドリグの動かし方

 

基本的にはジグヘッドと同様

スイミングで狙います

 

着底から5~10巻き程を丁寧に巻き上げ

落とし巻き上げを繰り返します

オオモンハタの場合は20巻きくらいでも喰ってきます

 

もちろんリフト&フォールボトムバンプもOKです

 

 


■ 重さの選び方

 

少し重めを選ぶ方がリグが安定します

水深+15~20gがオススメです

 

例)水深30mの場合⇒45~50gのシンカー

 

 


■ タックルの選び方

 

着底後すぐに巻き上げ始めるのがキモ

底取り巻き上げがしやすい

ベイトリールがオススメです

 

ロッドは7~8f前後MHクラス

ロックフィッシュロッドがオススメです

PEラインは1.5号リーダーは6号

 

 

 

 

 


■ 最後に

 

ここまで長々と読んで頂きありがとうございます

 

思い付きでロックフィッシュに導入しましたが

本当に理にかなったリグになっております

 

今まで紹介したグライドリグに必要なもの

ルアースタジアムの特設コーナーに置いております!

 

 

 

ロックフィッシュファンの方は

是非一度試してみてください!

 

 

以上、T.Okaiでした

 

 

 

 

セッティング見出し中で紹介したセッティングに

なっていないものもありますが過去釣果写真どうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一覧に戻る