
NATURE TRIP No.76
最近は暇さえあれば
夜の海をパトロールしております。
色々な場所を回ってはベイトの種類と密度の確認。
安定しているのはサヨリですが、効率の悪い釣りになるので今年はあまりやっていません。
口を使わせやすいベイトで言えばイナッコ、コノシロ。
あとは稀に入るマイワシ。(今年の秋は無いかも)
コノシロは居れば激アツですが気まぐれ。
セオリーとしてはイナッコ絨毯以下のベイト量が理想ですがこれもまた気まぐれ。
となると、ベイトに依存していないストラクチャーや流れについている個体を釣るのが早いのですが、前回のブログでも書きましたが今年「も」魚の付きが悪い。
その次のセオリーでいけば潮位での釣り。
やみくもに大潮だから・・・下げだから・・・のような釣り方では反応すらなくノーバイトで終わってしまいます。
この潮位ならここ!この潮周りのこの潮位なら時合いはこのくらい等、毎年のデータがシーバス釣りにおいてはかなり重要です。あとは水温も。
ただ自然が相手の為、100%はないです。
実際今年「も」かなりの回数でパトロールしていますが、昨年居た場所での魚は少なく、ベイトの密度もまちまち。
ただ、ここ最近はノーフィッシュで終わってもノーバイトで終わることはないです。あとはざっくり運です(笑)
Xデーはいつ来るか分からない。1度Xデーを経験するとやめられなくなるのがこの釣り。
釣れないときは全く釣れないのにある日簡単に爆釣する。
それがシーバス(鱸)です。(笑)
この日もベイトは全くおらず、ストラクチャーに付く個体を探して回る。
30cm・・・(笑)
ただこのサイズが、がっぽり食ってくれたということはレンジから流し方からあっていたのでしょう。という一つの答えでもあるのでサイズを甘くみてはいけないと思っています。むしろ釣れてくれてありがとう。
これはアップ⇒ターンの釣り。
普段はもっとアベレージがいいが今年は・・・そういうことなのでしょう。
そうこうしていると手前にいいヨレが発生。
立ち位置的にちょいと入れ込むのが難しいので良いと思うまで数回入れ直し。
ややダウンクロス気味に投げ、ベールフリーでライン先行。
そこからターンさせてヨレに入れてステイで岸際に泳がす。ダウンの釣りです。
リールがXGだと巻きの抵抗が分かりやすいのでちょいテクニカルな釣りやナイトゲームでは頼りになります。難点は巻き取りが早すぎるので体に馴染むまで使いこんでやる。ワタクシはHGとかステラだと感度分からないです(笑)
ローターの軽い初代ツインパXDをずっと愛用しています。
最近はセルテートがずっと気になっていますが、体に馴染んだリールはなかなか変えられないです。
話が逸れましたが、数投してようやく釣れそうなヨレに入る。
やっぱいましたね~😎
50cmジャストですが渋い中釣れてくれてよかったです😁
その後は一瞬で流れが止まりストップ。
まだまだこれからがハイシーズン。
また行ってきます。