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ティップラン徹底解説②~繊細なアタリが多いティップランに適した竿~

佐世保店 森下です!

 

第二回ティップラン解説!

 

今回のお題は🤔

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

②繊細なアタリが多いティップランに適した竿

~通常のエギングロッドとの違い~

・1番の違いは竿の長さが短い

30cm~60cm(1ft~2ft)ほど短く、これは船の上での取り回しやオカッパリのようにキャストする事が殆どない為、これだけ短い竿が多くなっています。

 

・次に穂先がソリッドティップが多いという事!

これについては次章

~ソリッドティップが多い理由~で解説🤔

 

・穂先は繊細、バットはしっかり

オカッパリで使われるエギよりも遙かに重いエギを扱うティップラン

繊細なアタリを出す為ティップは細く繊細にできています

バットは深い水深から大型のイカを上げてくる為

細身に見えますがかなり強めに作られています💪

 

 

~ソリッドティップが多い理由~

・ティップランは名前の通りティップ=穂先、ラン=走る(変化)を捉えて

掛けていく釣りになります。

通常のエギングロッドのようにチューブラーでは柔軟さが足りず穂先の変化を感じづらいですが、ソリッドだとエギの重さに準じて曲がってくれるので変化を感じやすくアタリを取りやすくなります!

以上の事からティップランの竿はソリッドが多く採用されています。

また、穂先には色がついているのでより多くの

変化を目で感じやすいよう設計されているのも特徴のひとつです!

 

・ティップランロッドで迷われたら

柔軟でアタリが解りやすいソリッドティップがオススメです☺

 

~標準的な長さと硬さ~

・標準的な長さは6.0ft~6ft半となっています。

短めの5ft台の竿も各メーカーが出していますが

凄く使い易いので個人的には5ft台がオススメ👍

一例を上げると

 

 

シマノ:セフィアXR S511ML-S/R

 

ダイワ:エメラルダスMX 511LS-S・Q

 

などが扱いやすくオススメです😎

 

長すぎる竿を使用すると

シャクる際、アタリを待つ際に長いな~と実感します。笑

手首への負荷もななかのものです・・・

ただ、長い竿のメリットも勿論あります

ミヨシが高い遊漁船で釣る場合や、ウネリなどで船が揺れる時は

長めの7ft台がより安定するので有利になる場面もあります。

理想は状況によって竿を使い分けるのがベストです👍

 

・硬さはL~MLクラス推奨

硬すぎると穂先の変化を感じにくくなるので、比較的柔らかめのLクラスが👍

穂先が曲がり過ぎて変化が解らない・・・というよりも硬くて曲がらない為に

アタリがぼやける、せっかくの変化が解りずらくなるといったデメリットがあるので柔らかめのLクラス又はMLクラスが最も使い易いでしょう🤗

 

・柔らかい竿のメリットはもう一つ✌

ステイ時にエギが安定する

アタリが最も多く出るステイ(穂先が曲がりアタリを待つ状態)

この時、竿が硬いと船の揺れや、釣り人側の僅かな動きが穂先まで伝達され

せっかく水中で綺麗に止まってたエギが暴れてしまい

イカがエギを抱いてくれなくなります

 

その点、柔らかい竿の場合船の揺れや、釣り人の動きなどブレが生じても

竿全体でブレを吸収してくれるので

結果として水中のエギが暴れにくくなります

目に見えない為断言はできませんが

実際に硬い竿、柔らかい竿を使ってみると竿先のブレはかなり実感できます。

 

 

~ミキティ~推奨ロッド~

①長さは5フィート~6ft

初めての方は5ft台のショートロッドがオススメ✨

②穂先は柔軟なソリッドティップ

キャストする機会があまり無いので

穂先の変化が解りやすいソリッドティップがGood!

③硬さはL~MLクラス

ソリッドティップで尚且つ、L~MLクラスが扱いやすい。

硬い方がデメリットが多くなってしまう

となります🐟

 

 

今回はティップランの竿について解説させて頂きましたが

どうだったでしょうか?

 

竿1つで世界がガラッと変わるのもティップランの醍醐味です

皆さんも様々な竿を使ってティップランを楽しみましょう💞

 

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