【24シマノチヌ釣り北九州】
HP御覧の皆様こんにちは!
今回はシマノ主催の
北九州エリアのチヌ釣り研修へ参加してきました!
シマノインストラクター
百合野 崇さんが講師となり
いろいろ教わってきました。
シマノインストラクターの百合野 崇さんの主な経歴として、
2019年度シマノジャパンカップ
黒鯛釣り選手権全国大会優勝を始め
マルキューゴールデンカップ等の様々な
トーナメントで活躍されており
今回御一緒に釣りができる機会は
光栄な思いで御座いました。
早朝6時に集合し簡単な挨拶の後、
1時間程でしたが百合野さんによる
「撒き餌の作り方」
「百合野さん式の仕掛けのセッティング方法(全遊動仕掛け)」
の講義と実釣を兼ねた
現場での仕掛けの操作の仕方
撒き餌ワークの方法を行い
プロトーナメンターの
深い知識・技術の一端を学ばせて頂きました。
基本となる「撒き餌の作り方」につきまして、手順としてベースのオキアミは半分以上をマゼラーで使い細かく潰す事で撒き餌の馴染みや柄杓離れが良くなるとアドバイスを交えて、集魚材、ムギ(M·S·P)の順で配合し完成したコマセが耳たぶくらいの感触でまとまりがあれば丁度良いと実演と解説をして下さいました。
「百合野さん式のチヌフカセ仕掛けのセッティング方法(全遊動仕掛け)」の講義では通常の全遊動仕掛けとの違いですが、PEラインを使用する事で水面に貼り付いた糸が剥がしやすく全遊動で重要な糸捌きの操作がスムーズに行えるメリットがありクッション性が高いチヌ竿との相性も良くリーダー不要で組み込めるのも利点とされておりました。
ウキは鉛シール等の浮力の調整が効く0号を使い潮受けパーツ、サルカン、ハリス、ハリの順の組み方までは同様でガン玉の段打ち方法に技がありました。ハリから45cm上にG4のガン玉を装着しサルカンの直ぐ下に約5センチ間隔でG2〜G3のガン玉を2つ取り付ける事で投入時の絡みを防止ができる効果があり通常の等間隔のガン玉の段打ちよりもスムーズに仕掛けを送り込める「速攻スルルー」と言う組み方を教えて頂けました。
また、ネリエ釣法でのアドバイスもありました。
ネリエ釣法で使用するハリはグレ針を推奨しており、グレ針は袖の長さがチヌ針より短く懐が広い形状なのでネリエが外れにくく大きさも調整しやすいのでお勧めされておりました。
マルキューの「M・S・P」につきまして、
オキアミに替わる新たなベースエサとして開発され
集魚力が高くオキアミと同等の沈下速度と
超摂餌性能で長く活性を保つ効果があります。
今後高騰していくオキアミの代替えとして
新たな提案が出来る商品になるとご説明頂きました。
当日の天候は晴れ予報でしたが
午後から曇りの状況で風は午後にかけて強くなっていきました。
潮回りは小潮で実釣中は緩やかな上げ潮で
満潮時間は14時17分頃でした。
実釣では残念ながら・・・
釣果を出すことはできませんでしたが
全体で8匹のチヌが上がり
若松運河の春チヌシーズンの
到来を期待できる全体釣果で御座いました。
また次回もリベンジ回になりそうです😅
でわでわ~ノシ